迅のオタ日記←
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 「お前は俺の忍なのか?」 「えぇ、そうですよ」 これは本当。 「なら、某と共に在るのか?」 「えぇ、そうですよ」 これも本当。 小さい頃は、本当の事だけ言えば それで済んでいたんだ。 「佐助のいた忍の里は、どこなのだ?」 「あちらの方角ですよ」 本当。 「佐助、どこにおったのだ!」 「大将の命で、越後まで」 これも本当。 「佐助、お前まさか、俺の性で怪我を・・・!?」 「・・・でもすぐ治るよ、大丈夫」 全部全部、本当。 でも、 「佐助は、どうだ・・・?」 「おれ、は・・・」 「どうだろうね」 弁丸の頃は、人に対して そんなに懐柔してこなかったから ちゃんと本当の事いっても 「そうか!」位で終わってた。 つまりは2人がお互いに 無関心だった、とか。 「他人」には興味があるけど それだけ、ただ、それだけ。 それが、だんだん 興味だけに留まらなくなって 気になって 思って 想って もっと知りたい、もっと、もっとって思いだして 「お前は俺の事どう思ってる?」 みたいな事を聞いちゃう旦那とか。 旦那が自分から知りたがるのなんて 佐助くらいじゃないかな。(あ、政宗も・・・無きにしも非ず^p^) お館様は、自分から教えてあげそう。 佐助は、濁すしかない・・・ですよ、多分。 だって、嘘言ったって、旦那は聡いよ。そういうところ。 PR |
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