狡賢く、愛す

「何のつもりだ」
「・・・なんだと思う？」

ギチリ、

縄が食い込む、きっと鬱血してる、

「ソレはアンタを捕まえるためのもんだ」

それ以外の何でもねぇ、と
目の前の男は、酷く優しく笑っている。

その笑みに「ゾクリ、」と奔る、何か。
汗が滑り落ちる。

「アンタには、嫌でも、俺を・・・」

想って貰うぜ・・・？




馬鹿な話だ。
滑稽で、純粋で、・・・独り善がりの





(これ以上、好きに・・・なれと？)


どこまで、思わせるつもりだ。














政宗→　　　　　　　　　　　←幸村


政宗は、好きだと想ってるのは自分だけだと思ってる。
幸村も、好きだと想ってるのは自分だけだと思ってる。

でも幸村は政宗の言葉で「自分だけじゃなかったんだ」って気付く。


その時、まだ政宗の目が、狂気に囚われてないならハッピーエンド。
そうじゃなかったら、「好きだ」って伝えても、きっと駄目。もう遅い。

ダテサナは、狂気じみてて好き＾////＾





あ、実は慧梨ちゃんとの合同本は、来年の春まで延びちゃいました・・・＞＜
二人とも、崖っぷちだからねー・・・色々ｗｗｗｗ
みなさん、存在自体を忘れてると思ったのですが、い、一応報告・・・です！

慧梨ちゃんの漫画はきっと神だから、来年御楽しみに＾＾＾＾←