遭難

この花が咲いて枯れるまできっと
二人には乗る物も見当たらない
積載の限度を誤らない様に
望む儘離す距離
拒むのを

許せよ

遂に壊して着地点
認識困難

「堕ちていく。」

こうやって今此処で開花する
傷付け合いの会話が　
良くない種を増やしてまた
育っていく
嗚呼もう如何にでもなりそうな事態
答えに気付いても未だ
お互い愛しいと感じている非常線

「救助して。」

冬が嫌いと云う冷えた手はとうに
選ばれて届く距離
掴むのを

許せよ

一層壊して水面が
遥か頭上へ

「溺れる。」

こうやって今振り向きもせず
慈しみ合うこと事態
危ないとは判ってても
黙っている
嗚呼もう如何にかなるかも知れない
答えに気付いても未だ
お互い微笑みあう真昼

紅いネイル！

だって真実などに興味はない・・・
下品な芝居で定刻
果敢ない想いを真っ白に
隠して置いて
嗚呼もう如何にかなる途中の自分が疎ましい
然様なら
お互い似た答えの筈
「出遭ってしまったんだ。」



こじゅゆきにうっかり嵌りました。

何でと言われたらきっと詰まってしまうでしょうが・・・。


ニコ動で、ＢＡＳＡＲＡで遭難なんだよ・・・。

あぁ、報われないって分かっていても
目で追ってしまう。
呼び止めてしまう。
手を掴んでしまう。
俺を、見てください。
その目に、俺を・・・

映して・・・ください。

無いものねだりで、我が儘で
分かってます。
俺にも
貴方にも
「主」がいること。

でも、耐え切れません。
だって、こんなのって、無い。

俺は、一生
この気持ちを








誰にも言わず・・・ずっと・・・。

「来世で・・・、ま・・・た・・・・・、ッ」


逢いましょ・・・う・・・