迅のオタ日記←
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様子がおかしいですね、迅ですっ!
なんの様子かって、あの、閲覧者数が…^^ うわーっうれしい!!んですが しょうじき、びっくりしました・・!え、200人越えって何ぞ…! あ、っありがとうございますガタブル!!!! 私のしょんぼりサイトには、似つかわしくない数字にかなり焦ってますww うれしいですけどね!めちゃくちゃ!!!創作意欲もわくわけです^/////^ だがしかし、…て、すと…^O^オワタ こういう時に限ってアップできないってなんなの!! くそっ!!もう、いい、単位諦める!!! ;ω; 最近勘鉢やばいです、やばいな、鉢屋受け、やばいな… 月曜日のぬんたまから、わたし、様子がおかしくて…^///////////^ 常に5・6年生に心奪われてるんですが、比じゃない。です。 テスト終わったら絵ちゃしたいよーっ ひたすら描きたい語りたい!ぐぬぬ…!!!!
「平気な振りして、そういう素振り見せないのが嫌だ」
「…え?」 それは突然、留さんが僕に言った言葉。 不貞腐れたように口を噤んで。 なんだ、留さんは、今、何を言ったんだ…? 「や、やぁだなー、そんなことないじゃないか」 「いいや、そんなことある」 徐に差し出された指が、僕の首を指し示す。 「…首は…あまり向けられても、いい気分じゃないね…、なに?どうしたの?」 「後ろ、向け」 「え? …あっはは、敵に背後を取られるべから…「敵か?」 「いや、あ、違うけど、その、比喩?みたいな…っていうか、ちょ、ま…!」 留さんが僕に抱きつく。いきなりのことに正直 喜んでいいのか焦りなのか、よくわからない感情が湧き出てきた。 「えっ、え!?」 「俺だって馬鹿じゃない」 「ちょ、…っ、なに…」 「お前といるから、なんとなくわかるようにもなった」 するすると留さんが僕の首と髪の毛の間に手を入れて まさぐり始めた。 やばい、非常にやばい。 「ま、まって!なに!?話を…」 「いやだ、…お前のことなんてなぁ、お見通しなんだよ…っ」 「ちょ、それは、すごく、素敵な言… うぁっ痛っ!」 「うえ…、なんか、粘ついて・・・って、手当もしてねぇのか!?」 「あ、…あはは…」 髪の影にして見えないようにしていた首の後ろの傷を ばっちり当てられた。 首といってもかなり背中に近いほうなので絶対に… 「ばれないと思ったのに…」 「阿保!保健委員長がしっかり手当も、ましてや消毒もしてねぇって何事だ!」 「だって、これ見たらみんな泣いちゃうもん、きっと…」 「…はぁ?」 これは自分の不運だ招いた傷ではない。 薬草取りの最中に、足を滑らせた下級生を助けようとしたときに 背中を強打して、その時に切れたもので。 自分からすれば、下級生をちゃんと守れた、名誉の負傷だったけど 当の本人たちは、大泣き。わんわん飛びつかれた。 だから ----怪我なんて、してないから…大丈夫だよ---- 「泣かれるの、得意じゃない・・・もん」 「…もん、じゃねぇ」 渋々留さんに診てもらったが、留さんが背中越しに「エグい…」とか 言うから、やっぱりばれなかったら良かった。と思った。 「あ、ひとつ不運だったのは」 「んー?」 「新野先生が、出張されていたこと、かなぁ…」 「あー…」 本当だったら新野先生に見てもらおうと思ってたんだけど それも叶わず… 「まあ、保健室の前で薬を持って待機してたあの子たちを見た時は …さすがに、居た堪れなくて、…それで長屋に戻ってきたんだ」 「ほー…いつもは他人の気持ち量る気ないお前が…」 「留さん、僕に喧嘩売ってる?」 「売ってませーん」 「…最近新しく調合してみた薬があって「ていうかさ!」 話を切り替えられた。留さんめ…。 少し間を切ってから、続ける。 「俺でいいじゃん、普通に」 「…?何が?」 「診るの、まあ、お前みたいに…専門じゃねぇけど」 「…え、えぇえぇ…留さんが…?」 まあ、いまも現に診てもらってるのですがね。 さすがに保健委員会でもない留さんに、診てもらってもいいけど… やっぱり、できることなら…見せたくない…わけで…だって、…エグいし…? 「俺はお前頼ってるけど、なんかこう、一方的な気すんだよな」 「… …・・・・ 、 は?」 一方的?なに?え、どういうこと? 「ぼ、僕が頼りすぎなんだよ、っ!!そこは譲れない!!」 顔を留さんの方に向けて反抗する。 「譲れないってなんだよ!お前がいつ俺を頼ったんだよ!!」 「いつもじゃないか!迷惑はかけるし落とし穴に落ちるし!」 「そんなの頼ったうちに入らねぇ!!」 「嘘!!絶対入る!!ていうか、留さんこそ!!」 「俺はお前に手当てしてもらってる!毎度毎度!!」 「えええっ!!?そんなの僕が診せろっていうからでしょ!?」 「でも、そうでもいわれねぇと診せねぇし、伊作以外のやつに診られたく、ね…ぇ」 「なっ、きゅ、急に…声、小さく…しないでよ…」 さっきまで喧嘩みたいに言いあってたのに、留の赤面が自分にも飛び火して あああ、すごく居た堪れない…っ 恥ずかしいから顔を前にむけなおす。 背中越しに、留さんの小さな「くそ…なんなんだよ…」が聞こえてきて さらにこっちまで顔がほてるのを感じた。 「とに、か、く…その、…頼れ」 「…留さんが…頼ってくれたら…、た、頼らせていただきます…」 「だから・・・!」 「あーっちょっとまって、だめ、いま、見ないで!」 「おま、顔…真っ赤…」 「だああああっ留さんの方が赤いだろおおおおお!!!」 痛かった傷は、いつのまにか感じなくなってて 「留さん、魔法使いだね!」って笑ったら 「お、おう、まあな!」って、笑い返してくれた。 夫婦^p^ |
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