さぁ、始めましょう。

これは、ひとつの物語
そう、喜劇ではなく

悲劇の物語り。



「ま、旦那も竜の旦那も、悲劇とは思ってないみたいだけど・・・。」



ダテサナを、かなり客観的に捕らえてみた。
よくよく考えたら、どう転んでも悲劇だよな･･･。うん・・・。

だって、例えば武田が滅んで幸村だけが助かったら
多分、狂っちゃうよ。
逆に伊達が滅んだら、政宗は首切られちゃう訳だし。
そしたら、会えないし。








「あ、そう・・・か、」
「これは、未来へ繋がる、物語・・・なのか･･･」

声が、

「----っ」
なんだ、そんなに叫んで
「-------っ、だ、------な」
なんだ？聞き取れない・・・
「気-----いて-----、だん、---ァ----ね、----な、」
なんなんだ、お前は、何をそんなに・・・


ザァアァァアアァァアアアアァアアァアァアアアァァァアアァ

「旦那！」

ザァアァァアアァァアアアアァアアァアァアアアァァァアアァ


毎晩夢見る君は
いつもいつも、泣いている。














聞こえないの、
旦那、っていう、愛しい声が
いつも、いつも、聞えないの。

「あってみたいよ、　早く、　お前に。」









佐助にあったら、全部思い出す。
それまでは、暗闇の中。

涙出る･･･。

佐助が幸村を庇いながら、寧ろ
庇ったまま死んでしまったら

ＢＡＤ　ＥＮＤなんですが、かなり萌える。

萌えるって言うか、泣ける。。


ぎゅう、って締め付けてるの。
離さないの。
あまりに強い力で、
幸村も解けないの。

そして、おそるおそる、
「佐、助・・・？」
って、訊くの。

「佐助、なぁ」

「離して・・・くれん、か？」

「なぁ、」



「さすけ・・・！」


















悲しいだけ、そう、好きな人の手を
振りほどけないだけ。

not title

「アンタ本気で言ってんのか」
「嘘だとお思いか」
「so crazy．アンタ馬鹿か？んな事してもアンタの無駄死にだ、やめとけ」
「某に構うな、独眼竜」
「なんだ、豪くご機嫌斜めじゃねぇか…」
「煩い！腕を放せ、邪魔を…するな…！」
「嫌だね、放したらアンタは行っちまう」
「…貴殿は知らんのだな」
「何を？」
「知らんのだ！だから…」

「幸…？」

「だから、言える」

 

そこが
君と僕の
一番の、溝

 

討論の題目は
命について

答えは見つからず、平行線

十三の赤が君をいざなった。

赤、

そう、それは偶然だったのかもしれません。
運命というには余りに残酷で、
必然というには余りに暖かいものでした。

赤、

そう、あの時君に会いに行った私が愚かだったのです。
弁解するとしたら「ただ会いたかった」、
それだけ、たったそれだけだったのです。

赤、

そう、それは白昼夢を思わせるような鮮やかさで、
私の瞳を奪い去っていきました。



「幸、ちゃん･･･？」



赤、

赤、赤、赤、赤、赤、赤、赤、




赤、

君の赤が、一体何処までだか、私には、分かりませんでした。

赤。














戦に酔った幸村と遇ってしまった慶次。とか。
「虎若子」とか恐れられてる幸村を
初めて目の当たりにしたら、慶次はどうするかな。
上田城行ってなんか「たのもー！」的な感じで幸村と戦うところ
ゲームである(みたい)じゃないですか←つまりは私ゲームもってな・・・＾ｐ＾
あれは１対１じゃないですか。
でも、戦場は「殺す相手」がわんさか居て、幸村は率先して倒してくじゃないですか。
殲滅、とかしちゃいそうだし・・・戦に酔うって怖いけど萌える。

十三って不吉。